[2021年これを買え!]今こそ仕込むべき「夜明け前銘柄」を限定公開!(クルーズ船編)

みなさんこんにちは。大河原はっさく(@okawarahassaku)です。
今回は2021年に株価上昇が期待できる今から仕込むべき「夜明け前銘柄」をピックアップしてご紹介したいと思います。
目次
この記事を読むとわかること
- 夜明け前銘柄とは何か
- 2021年に株価上昇が見込める夜明け前銘柄はどれか
- 夜明け前銘柄にどのように投資すればよいのか
それでは今回もよろしくおねがいいたします!
夜明け前銘柄って何?
まず私が定義した「夜明け前銘柄」とは何かを解説します。
夜明け前銘柄は下の条件を満たしている必要があります。
- コロナウイルスの世界的大流行によって株価が大きく暴落したが、コロナウイルス前の水準までほとんど回復していない銘柄
- 2021年のワクチンの配布によって業績の回復が見込める銘柄
- コロナショックによる暴落の後、すでに株価の底を打っている銘柄
つまり2021年のワクチンの大規模配布に向けて株価の大幅回復が見込める銘柄が「夜明け前銘柄」というわけです。
今回はクルーズ船編ということで夜明け前銘柄をご紹介します。
(2021年1月3日現在時点での分析です)
カーニバル・コーポレーション(CCL)
カーニバルは豪華客船の運航会社。北米、欧州、オーストラリア、アジアで「カーニバル・クルーズ・ラインズ」、「プリンセス・クルーズ」、「ホーランド・アメリカ・ライン」、「シーボーン」、「AIDAクルーズ」、「コスタ・クルーズ」、「キュナード」のブランド名でクルーズを催行。また、米アラスカ州とカナダのユーコン準州でアラスカクルーズ船を運航。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/CCL
チャート分析は
・カーニバル・コーポレーション(CCL)
・日足
ポイント①株価がコロナ前水準から約50%低い
→現在の株価はコロナ前水準の約半分。とてもダメージを受けていることがわかります。
ポイント②株価はすでに底打ち
→黄色の円で囲んだ部分を見ると、株価は既に底打ちし、上昇トレンドに転じています。
ポイント③100日、200日移動平均線
→オレンジ色の100日移動平均線を見ると横ばいから上向きになりつつあります。
→赤色の200日移動平均線を見ると横ばいになろうとしています。
→緑色の円で囲った部分を見ると、株価は11月に100日、200日移動平均線両方を上向きに突破したため、本格的な上昇トレンドへ転換したと思います。
ポイント④空売り比率
→空売り比率は平均的なレベルより低ければ空売りが生じる可能性から懸念材料になり、高ければ買戻し圧力が生じる可能性から好材料となります。
短期的な投資で特に重要視しますが、今回は一応確認しておきましょう。
空売り比率の確認は下記サイトを参照しています。
CCL空売り比率
https://fintel.io/ss/us/ccl
→空売り比率は22.76%であり、直近1年間では平均レベルです。
→このことから、ここ最近株価は上昇してきましたがCCLは過大評価されていないことがわかります。
ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)
ロイヤル・カリビアン・グループは米国のクルーズ会社。ロイヤル・カリビアン・インターナショナル、セレブリティ・クルーズ、シルバーシー、アザマラ、TUIクルーズおよびハパック-ロイド・クルーズのクルーズラインプランドを管理・運航。クルーズ船内でレストラン、カジノ、ギフトショップ、写真撮影、スパ、フィットネス、美術品オークションなどを運営。本社はフロリダ州。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/RCL
チャート分析は
・ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)
・日足
ポイント①株価がコロナ前水準から約37%低い
→コロナ前水準まで株価が回復する余地が多く残されています。
ポイント②株価はすでに底打ち
→黄色の円で囲んだ部分を見るとすでに株価は底打ちし、下値を切り上げながら上昇していることが確認できます。
ポイント③50日、100日、200日移動平均線
→オレンジ色の100日移動平均線は明らかに上向きです。
→赤色の200日移動平均線を見ると上向き始めていることが確認できます。
→緑色の円で囲った部分を見ると、株価は11月に100日、200日移動平均線両方を上向きに突破しました。
→中、長期的なトレンドは既に上向きと言えます。
→直近の株価を見ると見ると黄色の50日移動平均線がサポートとして機能しているように見えますので、短期的に投資する場合には注目した方がいいでしょう。
ポイント④空売り比率
→こちらも空売り比率を確認しましょう。
空売り比率の確認は下記サイトを参照しています。
RCL空売り比率
https://fintel.io/ss/us/rcl
→空売り比率は21.30%であり、直近1年間では平均レベルです。
→このことから、ここ最近株価は上昇トレンドですが、RCLは過大評価されていないことがわかります。
ノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)
ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングスは、米国のクルーズ船運航持株会社。子会社を通じて、北米(アラスカとハワイを含む)、地中海、バルト海、中央アメリカ、バミューダ、カリブ海にてクルージングを提供。すべてのクルーズ船において、フリースタイルクルージングと呼ばれる形式を取り入れ、リゾートスタイルの雰囲気と食事を提供する。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/NCLH
チャート分析は
・ノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)
・日足
ポイント①株価がコロナ前水準から約53%低い
→今回紹介する銘柄の中ではコロナショック前水準から一番値下がりしています。
ポイント②株価はすでに底打ち
→黄色の円で囲んだ部分を見るとすでに株価は底打ちし、下値を切り上げながら上昇していることが確認できます。
ポイント③100日、200日移動平均線
→オレンジ色の100日移動平均線は既に上向きです。
→赤色の200日移動平均線を見ると下向きから横ばいになりつつあります。
→株価は11月に100日、200日移動平均線両方を上向きに突破しました。
→中、長期的なトレンドは明らかに上向きと言えます。
ポイント④伝説のチャートパターン「カップウィズハンドル」を形成か?
カップウィズハンドルとは「取っ手付きティーカップ」の形のように値動きする、株価暴騰のサインとなるチャートパターンです。
カップウィズハンドルの形成までの値動き
①株価が下落
↓
②底で横ばい
↓
③下落前の水準に戻る
↓
④抵抗線で少し反落
↓
⑤再度上昇し上値抵抗線を抜け一気に上昇
→ピンク色の円で囲んだ部分を見ると、カップウィズハンドルに非常に似ている形に見えます。
→青色の上値抵抗線は今現在ではまだブレイクアウトしていませんが、もしブレイクアウトすることができれば株価は暴騰する可能性があります。
→短期的にも注目したい銘柄です。
ポイント⑤空売り比率
→こちらも空売り比率を確認しましょう。
空売り比率の確認は下記サイトを参照しています。
NCLH空売り比率
https://fintel.io/ss/us/nclh
→空売り比率は28.32%であり、直近1年間では平均と比べて比較的高い水準です。
→このことからNCLHは多少過小評価されているように感じます。
大河原はっさくの意見
今回は2021年に向け、今から仕込むべき夜明け前銘柄をご紹介しました!
最後に長期的な投資に対して、私の意見です。
長期的に今回紹介したカーニバル・コーポレーション(CCL)、ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)、ノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)は買うべきだと思います。
特に面白く見えるのはNCLHです。
ではどのように買うのがおすすめか?
毎月積み立て投資を推奨します!
理由はいくら株価上昇が見込める銘柄であっても右肩上がりで上昇していく銘柄はなく、短期的には下落の可能性があるためです。
毎月積み立て投資では短期的な下落に対してのリスク分散をすることができます。
私は今回紹介した銘柄を少しずつ毎月積み立て投資し、長期ポートフォリオの一部として運用していきます!
長期ポートフォリオは毎月公開していますので、興味があれば是非ともご覧ください!
投資は自己責任で!
2021年に買うべき「夜明け前銘柄」をもっと知りたい方は、こちらも見てみてください!
今回は以上です。読んでくれてありがとうございました。
素晴らしい投資ライフを!