[過大評価の危険性?]大暴騰の米銀行株を徹底分析!!

みなさんこんにちは。大河原はっさく(@okawarahassaku)です。←「おおかわら」読みます。。。

米銀行株ETF[XLF]を短期~中期投資として私も保有していますが、この2か月間で約35%の大暴騰しています。

確かに素晴らしいパフォーマンスですが、そろそろ下がるのではないかと思う方もいることでしょう。

果たして米銀行株は過大評価されているのか。

そして米銀行株に対してどうするべきなのか?

チャートを徹底分析して大河原はっさくの意見を発表します。

(2021年1月15日現在時点での分析です)

それでは今回もよろしくおねがいいたします。

テクニカル分析とチャート分析

今回分析するのは
・金融セレクト・セクター SPDRファンド[XLF]
・日足

分析①株価はコロナ前水準まで回復

→コロナショックの後、勢いよく上昇するハイテクセクターと比較して回復が遅れている代表的なセクターがこの銀行・金融セクターでしたが、この数か月間の上昇でコロナ前水準にまで株価は回復しました。

分析②MACD(分析結果:上昇トレンド)

→黄色い円で囲った部分を見ると、青の線が赤のシグナル線を上向きにつき通っています。これは現在上昇トレンドであることをを示しています。

分析③日足RSI(分析結果:上昇トレンド)

RSIとは最近の上昇度合いをもとに、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断をするインジケーターです。

一般的にRSIが70を超えると買われ過ぎ、30を下回ると売られ過ぎと判断をしますが、日足のチャートではこれは誤った使い方です。

私は日足のチャートでは50以上で上向き、50以下で下向きのモメンタムであるという判断に使います。

→緑色の円で囲った部分を見ると、RSIは50以上であるため、上昇トレンドです。

分析④週足RSI(分析結果:過大評価の心配なし)

今回は株価の過大評価、過小評価を判断したいため週足のRSIを確認しておきます。

週足RSIでは過去のRSIと現在の値を比較することで過大評価、過小評価を判断することができます。

→確かに現在のRSIも比較的高い水準ですが、過去20年間を見ると今よりもRSIが高いときが何度もあったため、RSIでは過大評価されているとは言えません。

分析⑤ボリンジャーバンド(分析結果:過大評価の心配なし)

→黄色い円で囲った部分を見ると、ボリンジャーバンドの内側であることがわかります。

→特に過大評価の心配はありません。

分析⑥移動平均線かい離率(分析結果:過大評価の可能性あり)

移動平均線には株価とかい離し過ぎると磁石のように元に戻ろうとする性質があります。

現在の移動平均線とのかい離率と過去を比較をすることで、株価が過大評価されているかを確認しましょう。

→赤色の200日移動平均線と約26%かい離していることが確認できます。

→過去20年間を見ると、これ以上に移動平均線からかい離しているのはリーマンショック直後の特殊な状況しかありませんでした。その時は33%かい離していましたが、外れ値と言えます。

→かい離率の点では少し懸念するべきかと思います。

分析⑦空売り比率(過大評価の心配なし)

→空売り比率は平均的なレベルより低ければ空売りが生じる可能性から懸念材料になり、高ければ買戻し圧力が生じる可能性から好材料となります。
短期的な投資で特に重要視します。

空売り比率の確認は下記サイトを参照しています。

XLF空売り比率
https://fintel.io/ss/us/xlf

→空売り比率は15.86%であり、直近1年間では平均より若干高いです。

→このことからXLFは過大評価の心配はありません。

大河原はっさくの意見

最後に僕の意見です。

今回は短期、中期的な投資に対しての意見です。

私の意見では今積極的に買う必要はないと思います。

チャートを見る限り明らかに上昇トレンドですが、すでにコロナ前水準まで株価が回復してしまったこと、移動平均線かい離率がかなり高いことを考慮すると、私はもっといい投資先があるように思います。

既に保有している方は爆益おめでとうございます!!

長期的に保有している場合にはエネルギーや航空株などの過小評価されているセクターにリバランスを検討してもいいかもしれません。私が以前紹介した夜明け前銘柄もいい候補だと思います。

短期、中期的には少し利益確定してもいいでしょう。

私は中期的に保有しているので、1/4は利益確定して様子を見たいと思います。

もちろんしっかりとご自身でも調査と分析をしていただいて、投資における最終判断は皆さんにしていただくことが前提ですが、分析の参考としてお役に立てたなら幸いです。

投資は自己責任で!

2021年に買うべき「夜明け前銘柄」を知りたい方は、こちらも見てみてください!

今回は以上です。読んでくれてありがとうございました。
素晴らしい投資ライフを!