[コロナショックから150%上昇!]世界的ブランドの象徴・ルルレモン・アスレティカを徹底分析!!

みなさんこんにちは。大河原はっさく(@okawarahassaku)です。←「おおかわら」読みます。。。
ルルレモン・アスレティカ[LULU]は米国でスポーツウエアをデザイン、製造、販売しているスポーツウエアメーカーです。
コロナショックの底から約150%株価が上昇し絶好調のルルレモン・アスレティカ[LULU]ですが、チャートが危なそうに見えます。
今回はLULUのチャートを徹底分析します。
(2021年1月17日現在時点での分析です)
目次
この記事を読むとわかること
- ルルレモン・アスレティカ[LULU]のテクニカル分析とチャート分析
- 大河原はっさくの意見
それでは今回もよろしくおねがいいたします。
テクニカル分析とチャート分析
今回分析するのは
・ルルレモン・アスレティカ[LULU]
・日足
分析①上昇トレンドラインを下にブレイクアウト
→黄色の円で囲んだ部分を見ると上昇トレンドランを下にブレイクアウトしていることが確認できます。上昇トレンドの終了かもしれません。
分析②三尊天井を形成
三尊天井とは、株価が上昇し高値を付けた後に下落、再び上昇し1回目の高値より上昇。その後下落し、再度上昇したものの、1つ目の山より低い位置で下落に転ずるチャートの形のことです。
→緑色の線を引いた通り、株価は三尊天井を形成しています。こちらもトレンド転換の可能性のあるチャートパターンのため、懸念するべきです。
→2020年9月の高値を突破できなかったこともよくありません。
分析③MACD(分析結果:一応下降トレンド)
→黄色い円で囲った部分を見ると、青の線が赤のシグナル線を下向きにつき通っています。MACD自体あまりきれいではないのでMACD分析に信憑性があるか微妙ですが、一応下降トレンドです。
分析④RSI(分析結果:下降トレンド)
RSIとは最近の上昇度合いをもとに、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断をするインジケーターです。
一般的にRSIが70を超えると買われ過ぎ、30を下回ると売られ過ぎと判断をしますが、日足のチャートではこれは誤った使い方です。
私は日足のチャートでは50以上で上向き、50以下で下向きのモメンタムであるという判断に使います。
→緑色の円で囲った部分を見ると、RSIは50以下であるため、下降トレンドです。
→RSIの頂点がだんだんと下がってきていることもマイナス材料です。
分析⑤ボリンジャーバンド(分析結果:過大評価も過小評価もされていない)
→黄色い円で囲った部分を見ると、ボリンジャーバンドの内側であることがわかります。
→特に過大評価も過小評価もされていません。
分析⑥空売り比率(若干過大評価されている)
→空売り比率は平均的なレベルより低ければ空売りが生じる可能性から懸念材料になり、高ければ買戻し圧力が生じる可能性から好材料となります。
短期的な投資で特に重要視します。
空売り比率の確認は下記サイトを参照しています。
LULU空売り比率
https://fintel.io/ss/us/lulu
→空売り比率は12.64%であり、直近1年間では平均より若干低いです。
→このことからLULUは少しだけ過大評価されているかもしれません。
大河原はっさくの意見
最後に僕の意見です。
今回は短期的な投資に対しての意見です。
私の意見ではこれから短期的にLULUは危険だと思います。
やはりチャートパターンがよくないです。
チャートを見る限りではオレンジ色の100日移動平均線を切ってしまった場合には赤色の200日移動平均線のレベルまで株価が下落する可能性があります。
投資家は100日移動平均線を下に突破してしまうのか注視する必要があります。
もちろんしっかりとご自身でも調査と分析をしていただいて、投資における最終判断は皆さんにしていただくことが前提ですが、分析の参考としてお役に立てたなら幸いです。
投資は自己責任で!
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今回は以上です。読んでくれてありがとうございました。
素晴らしい投資ライフを!