[貴金属市場]金・銀・プラチナまるっと分析!(2021年2月7日~13日)

みなさんこんにちは。大河原はっさく(@okawarahassaku)です。

今週の貴金属の値動きと今後の見通しをテクニカル分析で徹底解説します。

それでは今回もよろしくおねがいいたします!

(2021年2月13日現在時点での分析です)

ドル指数[DXY]

コモディティ価格に大きな影響を与えるのはドル指数です。

ドル指数とは複数の主要通貨に対する、米ドルの総合的な価値を示す指標です。
ドル指数の上昇はドル高、ドル指数の下落はドル安を表しています。

一般的にはコモディティ価格はドルと逆相関の関係にあると考えられているので、ドル高はコモディティ価格にマイナスに、ドル安はコモディティ価格にプラスに働きます。

したがってドル指数に注目することは非常に重要です。

チャート分析は
・ドル指数[DXY]
・日足

ドル指数は2021年から一貫して上昇トレンドでしたが、下降トレンドへの転換が確認できます。

短期的なドル高傾向は終わったように見えます。

金先物

金先物先週比先週比(%)
1823.2+10.2+0.56

チャート分析は
・金先物
・日足

ポイント①今週も平行線の範囲の中で推移

ポイント②MACD(分析結果:下降トレンド)

→もしかするとMACDがクロスして上昇トレンドに転換するかもしれませんが、現在は下降トレンドです。

ポイント③RSI(分析結果:下降トレンド)

RSIとは最近の上昇度合いをもとに、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断をするインジケーターです。

一般的にRSIが70を超えると買われ過ぎ、30を下回ると売られ過ぎと判断をしますが、日足のチャートではこれは誤った使い方です。

私は日足のチャートでは50以上で上向き、50以下で下向きのモメンタムであるという判断に使います。

→緑色の円で囲った部分を見ると、RSIは50以下であるため、下降トレンドです。

ポイント④ボリンジャーバンド(分析結果:過大評価も過小評価もされていない)

→ボリンジャーバンドを確認すると、現在は幅の内側であることがわかります。

→特に過大評価も過小評価もされていません。

大河原はっさくの意見

現在は二本のトレンドラインの間で価格が推移していることが確認できます。

見た感じ1780レベルが非常に重要でこのレベルを下に割り込んできた場合には危険だと思います。

ドルとの逆相関が高かったのですが、今週はドルの下落にもかかわらずあまり価格が上昇しませんでした。

私は短期的にも金に投資しているので1780レベルを下に割り込んできた場合には損切や長期ポートフォリオへの移し替えなどを検討しておく必要があります。

対応については投資したタイミングで検討済みなので、詳しくは過去の記事を確認してください。

銀先物

銀先物先週比先週比(%)
27.330+0.310+1.14

チャート分析は
・銀先物
・日足

ポイント①Redditユーザーによる影響はなくなり、横ばい

→先週はRedditユーザーに狙い撃ちされ一時的に暴騰しましたが、すっかり収まり落ち着いた値動きになっています。

→出来高も特に大きくはありませんでした。

ポイント②MACD(分析結果:モメンタムは上向き)

→黄色い円で囲った部分を見ると、青の線が赤のシグナル線を上向きにつき通っています。

→モメンタムは一応上向きですが、強いトレンドではなく横ばいしています。

ポイント③RSI(分析結果:モメンタムは横ばい)

→緑色の円で囲った部分を見ると現在RSIは50付近で横ばいしているため、強いトレンドはないように見えます。

ポイント④ボリンジャーバンド(分析結果:過大評価も過小評価もされていなし)

→現在ボリンジャーバンドの内側であることがわかります。

→特に過大評価も過小評価もされていません。

大河原はっさくの意見

出来高も少なくもうしばらくは横ばいが続いてもおかしくなさそうな気がしています。

長期的には積み立て投資を行うべきですが、短期的には今積極的に買っていく必要はないと思います。

プラチナ先物

プラチナ先物先週比先週比(%)
1259.0+126.0+11.12

チャート分析は
・プラチナ先物
・日足

ポイント①先週の予測通り三角持ち合いを上にブレイクアウトし大暴騰!!

→先週の段階で三角持ち合いを上にブレイクアウトする可能性が高く、一気に上昇することが期待できるので、プラチナの値動きに注視して、短期、中期投資として買う準備をしておこうとお知らせしていました。

→結果三角持ち合いを大きな出来高で突破し、今週だけで約11%上昇しました。

→私はブレイクアウトを確認したタイミングで投資をし、短期投資アイデアとして皆さんにもおすすめしました。利益が出ていると思いますのでおめでとうございます。

ポイント②MACD(分析結果:上昇トレンドへ転換)

→黄色い円で囲った部分を見ると、青の線が赤のシグナル線を上向きにつき通っています。

→上昇トレンドへの転換を示しています。

ポイント③RSI(分析結果:上昇トレンド)

→緑色の円で囲った部分を見ると現在RSIは50以上であるため上昇トレンドです。

ポイント④ボリンジャーバンド(分析結果:過小評価も過大評価もされていない)

→黄色い円で囲った部分を見ると週前半で何度かボリンジャーバンドを突破していましたが、今は値動きが落ち着きボリンジャーバンドの幅の中に戻っています。

→特に過大評価も過小評価もされていません。

大河原はっさくの意見

今週は狙い通りの展開で先週の分析が活きた形となりました。

短期的な分析は短期投資アイデアで随時アップデート記事を出していきますので確認していただければと思います。

乗り遅れてしまったと思う方もいるかもしれませんが、長期的にはまだまだプラチナは買うべきです。

月足のチャートを眺めると2014年レベルの高値にもまだ全然到達できておらず、上昇余地が多く残されていることは明確です。

プラチナ先物/月足

プラチナに対しても長期積み立て投資をしっかりと行っていきましょう。

大河原はっさくのまとめ

プラチナのパフォーマンスが一番エキサイティングな一週間でした。

私のおすすめとしては以下の通りです。

長期投資では毎月積み立て投資を継続。

短期的なドル高トレンドも終わり、長期的なドル安トレンドの中で、コモディティ、貴金属はかなりのパフォーマンスが期待できます。

短期的にはプラチナの上昇トレンドが終わるまで波に乗って投資をしていく戦略で行きましょう。

もちろんしっかりとご自身でも調査と分析をしていただいて、投資における最終判断は皆さんにしていただくことが前提ですが、分析の参考としてお役に立てたなら幸いです。

投資は自己責任で!

2021年に買うべき「夜明け前銘柄」を知りたい方は、こちらも見てみてください!

今回は以上です。読んでくれてありがとうございました。
素晴らしい投資ライフを!