[長期投資のアイデア]金利上昇局面で株価上昇が期待できる銘柄をPFに組み込もう!(前編)

みなさんこんにちは。大河原はっさく(@okawarahassaku)です。

直近で米10年債利回りが急騰しています。

その影響でグロース、ハイテク株が大きく下落する局面がありました。

グロース、ハイテク株を中心に投資している投資家の中には不安に感じていた方もいるのではないでしょうか。

そこで前編の今回はなぜ米10年債が上昇するとハイテク株の株価に不利なのか。

そして後編ではハイテク株を中心に投資をしている投資家が、米10年債利回りが上昇する局面でハイテク株の下落リスクに対するリスクヘッジとして保有するべき銘柄とその理由を解説していきます。

(2021年3月18日現在時点での分析です)

この記事を読むとわかること

  1. 直近の米10年債利回りの動き
  2. なぜ米10年債が上昇すると株価、とりわけグロース、ハイテク株の株価に不利なのか

それでは今回もよろしくおねがいいたします!

米10年債利回りが急騰!その影響で株価が下落!

こちらは米10年債利回りのチャートです。

上昇トレンド自体は2020年8月から始まっていることがわかりますが、青い印をつけた2021年2月16日の大きな陽線をきっかけにして本日まで米10年債利回りは急騰していることがわかります。

その影響を受け米ハイテク株ETFのQQQは約11%下落しました。

同じ期間でのS&P500連動ETFのSPYの下落率をみると約4%、ダウ連動ETFのDIAの下落率をみると約2%であったことから、米10年債利回りは急騰によって一番影響を受けたのはハイテク株であったと言えます。

米10年債利回りの急騰によってハイテク株を中心に株価が下落した理由とは?

ではなぜ米10年債利回りの急騰によって株価が下落したのか。

そしてなぜハイテク株が一番影響を受け大きく下落したのか。

それは長期金利と株式のバリュエーションの関係を理解することでわかります。

長期金利と株式のバリュエーションの関係は逆相関の関係にあります。

長期金利が下落すると株式のバリュエーションは高くなり、長期金利が上昇すると株式のバリュエーションは低くなるということです。

株式のバリュエーションが高くなると株価は上昇しやすく、株式のバリュエーションが低くなると株価は暴落しやすいです。

つまり、金利が上昇すると株式のバリュエーションが低くなり、株価が騰落しやすくなる。

このことを理解すれば直近の株価下落を引き起こしたのが米10年債利回りの急騰であることが理解できると思います。

そして株式のバリュエーションの低下の影響を一番受けてしまうのはもともと株式のバリュエーションが特に高いのがハイテク株であるので、SPY、DIAと比較してQQQがより大きく下落したことも理解できると思います。

大河原はっさくの意見

今回は前編として米10年債利回りの急騰が株価に与えた影響とその理由について解説しました。

私はそもそもポートフォリオは適切に分散投資を行うことを最重要であると考えています。

そのためハイテク株への集中投資や特定の銘柄への集中投資は行っていないのですが、それでも今回のような米10年債利回りの上昇によって株価が下落する局面はストレスを感じるものでした。

ポートフォリオに占めるグロース、ハイテク株の割合が高かったり、グロース、ハイテク株への集中投資を行っている方の中には同じようにストレスを感じた方もいたかと思います。

私は私を含めそのような方への金利上昇へのリスクヘッジの手段として、金利上昇時に株価上昇の追い風となるような銘柄を少額でもいいのでポートフォリオに組み込むことが有効であると考えています。

そうすることで金利急上昇時のハイテク株の下落をカバーし、ハイテク株の買い増しする戦略をとることができます。

具体的な銘柄と投資方法については次回後編でお伝えできればと思います。

ちなみに長期ポートフォリオは毎月公開していますので、興味があれば是非ともご覧ください!

投資は自己責任で!

今回は以上です。読んでくれてありがとうございました。
素晴らしい投資ライフを!