[貴金属市場]金・銀・プラチナまるっと分析!(2021年3月21日~27日)

みなさんこんにちは。大河原はっさく(@okawarahassaku)です。

今週の貴金属の値動きと今後の見通し、私の投資戦略をテクニカル分析で徹底解説します。

それでは今回もよろしくおねがいいたします!

(2021年3月27日現在時点での分析です)

ドル指数[DXY]

コモディティ価格に大きな影響を与えるのはドル指数です。

ドル指数とは複数の主要通貨に対する、米ドルの総合的な価値を示す指標です。
ドル指数の上昇はドル高、ドル指数の下落はドル安を表しています。

一般的にはコモディティ価格はドルと逆相関の関係にあると考えられているので、ドル高はコモディティ価格にマイナスに、ドル安はコモディティ価格にプラスに働きます。

したがってドル指数に注目することは非常に重要です。

チャート分析は
・ドル指数[DXY]
・日足

今週ドル指数は約1%上昇しました。

MACDはクロスが発生してトレンド転換するかもしれない状況でしたが、クロスせずトレンド転換しませんでした。

赤色の200日移動平均線を突破しているのでかなり強い状況で、短期的には上昇し続けるように見えています。

コモディティ価格には向かい風が吹き続けています。

金先物

金先物先週比先週比(%)
1732.3-9.4-0.54

チャート分析は
・金先物
・日足

ポイント①サポートラインで反発し、範囲の中で推移

重要なサポートレベルの1690レベルで下落が止まり、その後は上昇しました。

現在は横ばいしています。

ポイント②MACD(分析結果:上昇トレンドに転換)

黄色い円で囲った部分を見ると、青の線が赤のシグナル線を上向きにつき通っています。上昇トレンドへの転換を示しています。

2021年1月からの中期的な下降トレンドがついに終わりました

ポイント③RSI(分析結果:下降トレンド)

RSIとは最近の上昇度合いをもとに、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断をするインジケーターです。

一般的にRSIが70を超えると買われ過ぎ、30を下回ると売られ過ぎと判断をしますが、日足のチャートではこれは誤った使い方です。

私は日足のチャートでは50以上で上向き、50以下で下向きのモメンタムであるという判断に使います。

緑色の円で囲った部分を見ると、RSIは50以下であるため下降トレンドです。

ポイント④ボリンジャーバンド(分析結果:ボラティリティが低い)

ボリンジャーバンドを確認すると、ボリンジャーバンドの幅が非常に狭くなっていることが確認できます。

短期的に急上昇や急落する可能性は非常に低く、大きく動くためにはボリンジャーバンドが広がる必要があります。

大河原はっさくの意見

現在はMACDとRSIのモメンタムが一致していないのでトレンドが見にくい状態です。

しかし、直感的には金は短期的に回復が続いていくと考えています。

今は短期的に金に手を出すのはまだ早いかと思いますが、RSIが50を超えてトレンドが変わったことが明確に確認出来てから金を買うのは面白そうだと思っています。

先週から短期買いの準備をしていますが、まだRSIが50以上になっていないので我慢しています。

黄色の50日移動平均線、青の下降トレンドラインあたりまでは問題なく上昇していけると見込んでいます。

その時が来たら短期投資のアイデアとして記事を書きますが、皆さんもRSIに注目してみるのもいいと思います。

私よりも早くトレンドをキャッチし、稼ぐことができるかもしれません。

銀先物

銀先物先週比先週比(%)
25.115-1.205-4.59

チャート分析は
・銀先物
・日足

ポイント①大きく下落、100日移動平均線を割り込む

今週は約4%の下落がありました。

オレンジの100日移動平均線を割り込み、赤の200日移動平均線をタッチして反発している状況です。

ポイント②MACD(分析結果:下降トレンド)

黄色い円で囲った部分を見ると、青の線が赤のシグナル線を上向きにクロスするかもしれない状況でしたが、クロスしませんでした。

以前として下降トレンドです。

ポイント③RSI(分析結果:下降トレンド)

緑色の円で囲った部分を見ると、RSIは50以下であるため下降トレンドです。

大河原はっさくの意見

先週から見ていてトレンドが見えにくい状況でしたが、下降トレンドに見えてきましたね。

来週は200日移動平均線上を維持できるのか、割り込んでしまうのかを注視する必要があります。

200日移動平均線を下に割り込んできた場合にはレンジのボトムの22.7レベルまで下落する可能性があるので、短期、中期保有者は対応を検討しておく必要があります。

プラチナ先物

プラチナ先物先週比先週比(%)
1177.9-22.2-1.85

チャート分析は
・プラチナ先物
・日足

ポイント①上昇トレンドライン上には戻れず

上昇トレンドラインを割り込んだ後サポートラインで反発し再度上昇トレンドラインの上に戻ろうとしましたが跳ね返されて失敗に終わりました。

現在は黄色の50日移動平均線付近で遊んでいます。

ポイント②MACD(分析結果:下降トレンド)

黄色い円で囲った部分を見ると、青の線が赤のシグナル線を下向きにつき通っています。

現在は下降トレンドです。

ポイント③RSI(分析結果:下降トレンド)

緑色の円で囲った部分を見ると、RSIは50以下であるため下降トレンドです。

大河原はっさくの意見

上昇トレンドラインに跳ね返され、トレンドライン上には戻れなかったことは重要視するべきです。

やはり一度上昇トレンドラインを割り込んだ段階で、2020年11月から始まっていた中期的な上昇トレンドが終わっていたことの証拠となります。

テクニカル分析の結果を見るかぎりしばらくは横ばい、もしくは緩やかな下落の動きになると思われます。

大河原はっさくのまとめ

ドルの上昇が止まらず、相変わらずコモディティである貴金属たちには厳しい状況が続いています。

銀、プラチナは下降トレンドが見えてきたように思います。

金はこれから短期的に上昇トレンドに変わっていきそうに見えますが、ゆったりとした上昇になりそうです。

私のおすすめとしては以下の通りです。

長期投資では毎月積み立て投資を継続。

マネーサプライが膨張しているこの状況ではコモディティ価格は大きく上昇する可能性が高いです。

短期的には金が非常に面白い状況で、注視していきたいです。

RSIに注目し、トレンド転換を確認した段階で買っていこうと思うのでそのための準備をしておきます。

銀、プラチナを買うのは危険かなと思います。

もちろんしっかりとご自身でも調査と分析をしていただいて、投資における最終判断は皆さんにしていただくことが前提ですが、分析の参考としてお役に立てたなら幸いです。

投資は自己責任で!

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今回は以上です。読んでくれてありがとうございました。
素晴らしい投資ライフを!